使いにくいと言われ続けているMicrosoft Edgeですが、
2022年4月時点のシェアは10.07%で全体の2位になっています。
1位はChromeで66.64%と圧倒的な1位の座を確保しています。
2021年4月時点ではMicrosoft Edgeのシェアは7.96%とSafariに負けて、
3位となっていましたので少し躍進したと言えるでしょう。
その原因はWindows11がリリースされて強制的にMicrosoft Edgeを
使わされる環境が増えたことにあります。
また、Chromeと同じようにChroniumコードを採用したことによって、
以前のような使いにくさが多少は改善されています。
今後のシェア動向は、Chromeの1強時代がしばらくは続くでしょう。
そしてMicrosoft Edgeのシェアはわずかに上昇する程度ではないかと思います。
2位以下が団子状態なので、革新的なブラウザが登場すれば
簡単にシェアの入れ替えが起こってもおかしくありません。
Internet Explolerがサービス終了となったので、今までInternet Explolerを
使っていた企業がMicrosoft Edgeに移行するか、Chromeに移行するかでも
シェアは変動する可能性があります。
いずれにしても超が付くほど使いにくかったMicrosoft Edgeですが、
徐々にでも改善している姿勢はある程度評価できるでしょう。
あとはMicrosoft Edgeを使っていると検索サイトがデフォルトで
Bingになるのも使いにくさの一つとなっています。
このあたりは細工すればGoogleを使うことができますが、いちいち
強制的な事をさせるのはOSやブラウザを開発している企業の悪い癖だと思います。
それはChromeに関しても同じことが言えます。