Internet Explorerのサポートが2022年6月に完全終了しました。
サポートが終了したので、今後はセキュリティパッチを含めてアップデートは
行われなくなります。
また、Internet Explorerに関する問い合わせをしても対応はしてもらえません。
では「このまま使っているとどうなるの?」でしょうか。
すぐに見れなくなるサイトが沢山でてくるわけではありませんが、
既に特定のサイトはInternet Explorerでは見れなくなっていますので、
しばらくすると見れなくなるサイトが増えていく事でしょう。
それから今はまだInternet Explorerを起動することができますが、
そのうちMicrosoftが起動さえもできなくするパッチを当ててくる可能性があります。
MicrosoftとしてはEdgeを使って欲しいと考えているので、いつまでも
Internet Explorerを使われるのは困るのです。
28年近くにわたって使われてきて、一時は95%以上のシェアを獲得したこともある
Internet Explorerが使えなくなるのは淋しさもありますが、これも時代です。
栄枯盛衰とはまさにこのことでしょう。
Internet Explorerに慣れていて、これからもしばらくは使い続ける人は
いつ使えなくなるかもわかりませんので、そこは覚悟しておきましょう。
ちなみにWindows11からはInternet Explorerがインストールすらされていませんので、
Internet Explorerを使い続ける場合は、Windows10以下のOSでないと無理です。