Windows7のサポートが2020年1月に終了しました。
これにともない、Microsoft社はWindows10にアップグレードすることを推奨しています。
とはいえ、まだまだWindows7を使い続けているという方も多いのではないでしょうか?
今まで使っていたソフトやシステムが使えなくなってしまうという方や
会社などで複数のパソコンを買い換える予算がないという場合など
どうしてもWindows7を使い続けなければいけない状況もあるでしょう。
■なぜ使い続けてはいけないの?
Windows7を使い続けることの危険性は、マルウェアにあります。
マルウェアとはパソコンを有害に動作させる悪意のあるソフトウェアや
コンピューターウイルス、ワームなどのことです。
サポートが終了してしまったWindows7はマルウェアの攻撃から
身を守ることができなくなってしまうことが大変危険なのです。
■最低限やっておきたいこと
・ファイルを開かない、ダウンロードしない
ウイルスはほとんどが別のファイルに紛れ込んで侵入します。
このためメールに添付されてきたファイルを開かないことが大事です。
また信頼のおけるサイト以外から、ファイルをダウンロードするのも避けましょう。
■ブラウザはChromeやFirefoxを使う
インターネットを見る時には、ChromeやFirefoxなどマルウェア対策が取られた
ブラウザを利用するようにしましょう。
またこまめにアップデートして、常に最新のものを使うようにしましょう。
IEは脆弱性があり、マルウェアに弱いため利用を避けるべきです。
■セキュリティソフトを入れよう
どうしてもWindows7を利用するのであれば
必ず市販のセキュリティソフトをインストールしましょう。
ノートン、マカフィー、ウイルスバスターなどを購入し
常に最新版にアップデートするようにして下さい。