パソコンを使ったデスクワークをしている方が悩まれやすいのが
腰痛や肩こりといった身体的なトラブルです。
どうしても長時間同じ姿勢を維持して作業をすることになるため
首、肩、腰にかかる負担が大きくなってしまうのです。
どうすれば予防・改善ができるのでしょうか?
■正しい姿勢を取る
最も大事なのがパソコンを使うときの姿勢です。
背筋を伸ばしすぎず、また丸めすぎず、背もたれに軽くもたれるような姿勢が適切です。
背もたれに完全に持たれてしまうと腹筋が弱まってしまいますし
背筋を伸ばしすぎても背中が沿ってしまい首や肩への負担となります。
また、足を組むのは背骨が歪んでしまうので、できるだけ組まないようにしましょう。
■キーボードや椅子の高さ、画面の位置を調整する
椅子の高さは肘の曲がり角度が90度程度になるように調整しましょう。
そしてその先にキーボードが来るようにします。
また画面の位置も首をまっすぐにしたところから
少し下に来るくらいに調整してください。
■こまめに休憩を取る
作業中は意識的にこまめに休憩を取るようにしましょう。
1時間に1度はデスクから立ち上がることを心がけてください。
立ち上がりデスクの周りを一周するだけでも全然違います。
長時間同じ姿勢でいると血流がどうしても悪くなってしまいます。
1時間に1度休憩を入れて、姿勢を変えたり
軽いストレッチをしたりと身体を動かすことで血流が良くなり
腰痛や肩こりを予防することができます。
■一日の終わりにはしっかりストレッチを
一日の終り、眠る前にはしっかりストレッチをして筋肉をほぐしましょう。
じっくりお風呂に浸かり、身体を温めてほぐすことも大事です。