PCモニターの液晶ヤケの原因と対策

現在、パソコンモニターの多くは液晶画面となっています。
液晶モニターの場合、液晶ヤケと言われるモニターの焼き付きが起こることがあります。
ではどうして液晶ヤケが起こるのか、その原因と対策を見てみましょう。

■液晶モニターは焼き付けしにくい
基本的に液晶モニターは昔のブラウン管モニターに比べると焼き付きは起こりにくく、
それほど心配することはありません。
しかし同じ画面を表示し続けていると、稀に起こることがあります。
全く起こらないモニターもあれば、数か所に焼き付きが起こることもあるので
液晶モニターそのものの個体差も原因としてあるようです。

■一時的に残像が残る現象は頻繁に起こる
同じ画面を長時間表示していると焼き付きとは別に、その画面が残像のように
残ってしまうという特性があります。
この現象が起こるのは液晶モニター独特のものですが、表示する画面を切り替えたり
電源を切ることで取り除くことが可能です。
一時的なものなので、故障ではないことを認識しましょう。

■焼け付きが起こったら自分で解消可能
もし焼き付けが起こった場合は、画面の切り替えを行ったり電源を切ってみてください。
それでも解消しない場合は、デスクトップの壁紙を白で統一してみたり、
焼き付きを解消する動画があるのでそれを流し続ける方法があります。
基本的には長時間同じ画面を表示しつづけないようにすれば、予防できるので
使わない時はスリープモードにしたり電源を切るなどして対策しましょう。