パソコンが遅くなる場合、ウイルスソフトの常駐が原因になることがあります。定期的にパソコン内部をチェックするため、CPUを占有し速度に影響します。
最新のパソコンであれば、スペックが高くなっているので遅くなるケースは減りましたが、5年ほど前のパソコンになると顕著に処理速度が遅くなってしまいます。
ウイルスソフトが原因で遅い場合の対処法としては、パソコンの性能を上げるのも1つの方法ですがメモリの増設は簡単でも、CPUを乗せかえるのは基本的にお勧めできませんし、ウイルスソフトを削除するのは絶対にやってはいけないことなので、「クラウド型ウイルスソフト」に変更するのが一番のおすすめと言えそうです。
最新のウイルスソフトの中には「クラウド型ウイルスソフト」に移行しているものもあり、パソコンに常駐しているわけではないので動作が重くなることはなく、必要なときに、必要なチェックをしてくれるのでセキュリティ面で常駐タイプに比べても、見劣りすることはありません。
常駐タイプでも速度の速いものがありますが、それらは性能面が低いことが多いのでやはり「クラウド型ウイルスソフト」の導入を検討したほうがいいでしょう。
また、5年以上昔のパソコンを使用している場合は、どこかのタイミングでパソコンそのものを買い換えることを推奨します。
OSの有効期限もありますが、ウイルスソフト以外のソフトも年々高いスペックを要求するようになっているからです。