3万円程度の安価なパソコンを購入した場合、パソコンの動作がかなり遅くイライラしてしまう可能性が高くなります。
安いパソコンだと、どうして動作が遅くなってしまうのか解決方法はないのか、そういったところを考察しますので参考にしてください。
■安いと低スペックになるため動作が遅い
安いパソコンには安い理由があります、それは低スペックということです。高スペックにしようとすれば、それだけ良い部品が必要になるので安いということは部品のレベルが低いということになります。
低スペックになれば、動作が遅くなるのは言うまでもありません。車で考えれば、軽自動車とベンツとでは、速さはもとより足回り、広さなどがまったく違うのと同じことです。
■起動するソフトを減らす
搭載しているメモリ上にプログラムを記憶させてソフトを動かしているので、メモリが圧迫されるとHDDをメモリ代わりに使おうとするため、読み込み速度が非常に遅くなってしまいます。
OS起動時にバックグラウンドで同時に起動するソフトを減らすことが第1です。そして余計なソフトが動いていない状態をできるだけ長く保つようにしましょう。起動してそのままにせず、使い終わったら終了させることです。
■デフラグして少しでも早くする
データが断片化してしまうと、読み込みに時間がかかるのでデフラグツールを使用して、断片化を解消してあげましょう。
普段良く使うソフトが少しでも早く動作するようになります。
ただし、体感できるほど早くなるかは断片化の状態にもよります。
■ウィルスに感染している
ウィルスに感染していると、バックグラウンドでウィルスがさまざまな動きをするのでメモリの消費が激しくなって動作が遅くなります。アンチウィルスソフトを導入して、駆除するようにしましょう。
また、感染を防ぐためにも不用意に知らない人からのメールを開いたり、海外サイトや普段訪れないサイトでクリックしたりするのはやめましょう。