パソコン内にはさまざまな個人情報が含まれており、流出してしまうと
銀行からお金が勝手に引き出されてしまう等のトラブルに巻き込まれることがあります。
そんな大事なパソコン内の個人情報ですが、流出しないようにするためには
自衛手段を講じるしかありません。
■WindowsUPDATEを適用する
OSがWindowsの場合は、必ずWindowsUPDATEを適用しましょう。
脆弱性をそのままにしていると、外部から悪意ある第三者に情報を抜き取られてしまいます。
場合によってはサイトにアクセスしただけで、スパイウェアをダウンロードさせる
といった攻撃を受けることもあります。
■ウィルスソフトを最新化する
メールなどからのウィルス侵入を出来る限り予防するために必要なのが、
ウィルスソフトの導入と最新化です。
導入するだけでなく、定期的に最新化しておく必要があります。
■暗号化する
ノートパソコンだけに限らずデスクトップにしても暗号化しておく必要があります。
万が一、外出先でノートパソコンを紛失しても暗号化されていれば、内部情報を
抜きだされるリスクが低くなるからです。
また紛失だけでなく盗難に遭った場合でも暗号化は個人情報を守るための
有効な対策と言えるでしょう。
■総評
このように外部からの侵入に備えることと、第三者によるパソコンそのものの
情報流出を防ぐ2方向からの対策が必要であることが分かります。
大事なのは自分は大丈夫だと過信しないことです、自分こそ危ないかもしれない
と思って対策することに意味があるのです。