パソコンのモニターは出来るだけ大きい方が作業効率が良くなる傾向にあります。
14インチ以下のノートパソコンで作業するよりは、21インチほどの大きさのある
デスクトップを使って作業したほうが使い勝手が良いのは、好き嫌いがあるにしても
間違いないことだと言えます。
しかし大きければ良いというわけではありません。
あまりに大きすぎるモニターだと何がどこにあるのか把握しづらくなるので、
逆に使いづらくなってしまいます。
大きなモニターにするにしても25インチを超えてくると、目線の移動が激しくなるので
それ以下に抑えた方が良いでしょう。
むしろモニターを大きくしていくよりは、デュアルディスプレイで作業するほうが
効率はかなり向上すると言われています。
デュアルディスプレイとは基本のモニターに加えて、もう一台追加でモニターを接続し
2画面を使って操作することを言います。
例えばメインの画面でExcelを表示し、サブ画面にインターネットブラウザを表示させる
という事が可能になるので表示しているソフト同士を別々に管理することができます。
複数画面になると表示内容が重複することは避けられませんが、それでも1画面で
複数のソフトを起動するよりはデュアルで表示したほうが効率は高くなります。
またデスクトップが整理できない人は、サブ画面にファイルやフォルダを移動させれば
メイン画面のデスクトップはスッキリ綺麗になります。
根本的に整理できていないことに変りはないですが、表面上はスッキリします。
大きさを求めすぎると使いにくくなるので注意した方が良いでしょう。