エクセルで上書き保存してはいけないファイルに誤って上書きをしてしまう。
こんな失敗誰でも一度はあるのではないでしょうか?
上書きしてしまったときには、いくつか対処法があるので覚えておきましょう。
1.上書き保存したファイルを閉じていない場合
上書き保存したファイルを閉じていない場合には
【元に戻す】で対応できるかもしれません。
【Ctrl+Z】を何度も繰り返し押すことで作業前のエクセルデータまで復元できます。
もう一度上書き保存したあと、【Ctrl+Y】で作業を進め
別名を付けて保存しましょう。
2.元に戻すで対応できなかった場合
【ファイル】の【バックステージビュー】を開き【オプション】をクリックします。
エクセルのオプションが立ち上がるので【保存】→【ブックの保存】の項目で
【次の間隔で自動回復用データを保存する】にチェックが入っているかを確認します。
【バージョンの管理】で自動保存されたファイルが表示されるので
これをクリックすれば作業前の保存ファイルを呼び出すことができます。
3.データ復元ソフトを使う
無料で利用できるデータ復旧ソフトを使いましょう。
復元ソフトをダウンロードするときには、復元したいファイルが保存されているドライブとは
別のドライブに必ず保存してください。
Cドライブにデータがあるなら、必ずDドライブにダウンロードしましょう。
これはダウンロードファイルが復旧させたいドライブを上書きしてしまうのを防ぐためです。