パソコンの動作が遅くてイライラすることはありませんか?
よくあるのがカクカクした動きになってしまって、
作業がはかどらないという問題です。
深刻なケースでは全く動かなくなってしまい、しばらく放置すると
少しだけ動き出すといったものから、完全にフリーズするケースもあります。
これらの原因はいくつか考えられます。
1.ウィルス対策ソフトによるもの
パソコンをウィルスから守ってくれるソフトですが、
定期的にパソコンが感染していないかをチェックする設定があります。
このパソコンをチェックする際にすべてのファイルをチェックする場合があり、
そのチェック処理によってパソコンの動作が遅くなることがあります。
この場合、スケジュールで動作する時間を変更することで、
普段使っている時間帯で動きの遅さを回避できます。
2.不要なソフトが動いている
パソコンは買ったときから色々なソフトがインストールされており、
パソコンを起動するだけでそれらのソフトが起動することがあります。
これらのソフトは動かす必要のないものもありますので、
不要であればパソコン起動時に動かないようにスタートアップから
除外することで快適になります。
3.出荷時の設定のまま使用している
パソコンは出荷時に初期設定の状態になっていますが、
大半はメモリを大量に消費する設定になっているため
ウィンドウズであればクラシック表示に切り替えるなどすれば
メモリ消費が抑えられ快適になります。
4.メモリが足らない
動作に必要なメモリが確保できていない場合に、
極端に動きが遅くなります。
メモリを増設するなどして対応することができます。
これ以外にもウィルスに感染している場合や、断片化している場合などは
速度に影響しますので定期的なウィルスチェックやディスクの最適化を
行うようにしましょう。